この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
『月刊致知』10月号「運をつかむ」を読みました。
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助氏は、経営者にとって大事なことは「運が強いこと」、そして運を強くするためには「徳を積むこと」が大切だと説いています。
では、徳を積むとは何か。寄付をしたり、ゴミを拾う、人に親切にすることかな?と読みながら思いましたが、別の観点で記載されていました。
①どんな環境に置かれても前向きに、最高最善の努力をする。
②人のせいにせず、自分に矢印を向ける。
③立場にあぐらをかかない。
その中で、私の心に最も突き刺さったのが、鍵山秀三郎氏の言葉でした。
「私は無口だから」「短気だから」「大雑把だから」などと言って、自分の性格をいつまでも直そうとしない。そういう人は、大人とは言えない。
「立場」だけではなく、「性格」にあぐらをかくことも、徳を損ねる道だというのです。
これは、私のことではないか!
私はこれまで、ほぼ「運」で生きてきたような男です。
そして、天真爛漫で素直な性格、喜怒哀楽がはっきりしていること、感情をそのまま表に出すことを、自分の強みであり、自分の良さだと思ってきました。
しかし、「これが自分だから」と、それを直そうとしないのであれば、それこそ性格にあぐらをかいているということです。まさか運を落とす要因となるとは。。
これは本当に、心に喝を入れられました。
横田南嶺老師や藤尾社長から教えていただいてきた「無事是貴人」にも、すべてつながりました。
私は、自分の根にある天真爛漫さや素直さまで変えようとは思いません。
しかし、湧き上がった感情を、そのまま言葉や態度に出すことは控えていく。
一呼吸置く。
相手の立場を考える。
自分を客観視する。
そして、言葉と行動を選ぶ。
「これが自分だから」で終わらせず、いくつになっても自分を修め続ける。
もっと徳を積み、運を強くします。
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