• 2026.02.05 社長コラム

    吉野家のバイトから会長に



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    先日、MFUの勉強会で吉野家ホールディングス 河村会長からとても良いお話を伺いました。
    私は、勝手ながら、河村会長はエリート街道を突き進んで、出世した方なのかな?と思っていましたが、色々と意外な道のりで本当に感動しました。



    ① 頑張っても、報われない現実を知った中学時代

    中学ではバスケに没頭し、本気で練習した。
    それでも、レギュラーになれなかった。

    「頑張れば必ず報われる」
    その幻想が、壊れたそうです。



    ② 迷いの高校時代と、後ろめたい仕事

    高校では、部活も勉強もせず、アルバイト中心の生活。

    毛皮コートのキャッチセールス
    高額英会話教材のテレアポなど、

    「ある意味、人を騙してでも稼ぐ」
    そんな仕事もしたこともあった。

    心のどこかに、ずっと後ろめたさがあった。様々なバイトも短期でしか続かなかった。



    ③ 偶然はじめた吉野家のアルバイトが、人生を変えた

    「まかない付き」という理由だけで、腰掛け感覚で始めたのが吉野家のアルバイト。

    ところが、ここで人生が変わる。
    • 任される
    • 責任を持つ
    • 誰かの役に立つ

    その面白さを、初めて知った。

    何より心を打ったのが、
    「お客様の損が、自分たちの得ではない」
    と、心から信じられたこと。



    ④ 30秒の価値

    注文から30秒以内、1分以内に商品を出す。

    そのスピードで、目の前のお客様が笑顔になる。

    「お客様を選ばない、どんな人にも、喜んでもらえる仕事なんだ」

    そう確信した瞬間だったそうです。



    ⑤ なぜ、ここで頑張るのか?

    24歳で正社員。20代は、がむしゃらに働いた。
    30代になると、自問するようになる。

    「私は、なぜ、ここにいるのか?」

    そこで彼は、こう定義した。
    • 人を選ばない、ポピュラープライスの飲食店
    • その地位を向上させること

    ただの“牛丼屋”ではない。
    誇りあるサービス業にする。
    その様に仕事の定義を意味づけた。



    ⑥ 意味を持った人は、道を切り拓く

    その想いが、
    • はなまるうどん社長
    • 吉野家社長
    • 吉野家ホールディングス会長

    という道につながった。



    学びの本質

    この話から、私が受け取った本質は、たった一つです。

    まずは、一生懸命。全力でやること。
    その中で、仕事の意味、人生の意味は“後から”見つかる。

    考えてみたら、私も島根にいた高校生の時に「金持ちになって豪遊したい」という浅い夢だけあった。今思えば、自分本位で利己的な人間だった。
    それが、たくさんの失敗の中で、人に喜ばれる、社会に必要とされる仕事でなければ、継続も拡大もできない。と痛感しました。

    最初から、天命が見つかる人はいない。

    「本気でやっている人」に神様がプレゼントととして、仕事や生きる目的を教えてくれる、と改めて思いました。





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