• 2026.01.11 社長コラム

    「そもそも」の大切さ



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    私にも、人知れず「できずに悩んでいること」がいくつかあります。
    その一つが、YouTubeの投稿です。

    勇ましく「毎日更新します」と公言したにもかかわらず、3か月で投稿は10本程度。
    いざとなると、なかなかカメラを回せない。
    正直に言えば、自己嫌悪、敗北感もありました。

    私は毎週一回、朝6時から振り返り会を行っています。
    先日、その悩みを率直に共有しました。
    そこで投げかけられた質問に、ハッとさせられました。

    「そもそも、なぜYouTubeを毎日投稿しようと思ったのですか?」

    私の中では、理由は明確でした。
    近年、広告宣伝は効果が出づらくなっている。
    販売を伸ばすには、強いIP、つまりシンボリックな発信者がブランドにつくことが有効です。
    しかし外部に依頼すれば、多額のコストがかかり、万が一スキャンダルが起きれば、ブランドへの影響も大きい。

    できれば社内にいた方がいい。
    ただし、社員も退職する可能性がある。

    それなら、一番コミットしている私自身が発信力を高めるのが一番いい。
    愚直に、コツコツと。
    一人でも観てくれる人を増やしていく。
    プロテインメーカーの社長として、一貫した内容を毎日発信し、GoogleやYouTubeのAIにも認識してもらう。

    理屈としては、間違っていませんでした。

    しかし、その問いをきっかけに、もう一段深い気づきがありました。

    理由は明確だけれど、どこか利己的だったな、と。

    誰の役に立ちたいのか。
    どんな人に喜んでもらいたいのか。
    そこが、ぼんやりしていたのです。

    一方で、私が日々書いているこのコラムはどうでしょうか。

    「この国の体力を強くする」アルプロンの社長として発信する。
    取引先、社員、
    そして娘、
    いつかは孫たちが読んで、
    何か一つでも役に立てば嬉しい。

    そんな思いで、日々感じたことを綴っています。

    YouTubeは、
    「何が伸びるか」
    「トレンドは何か」
    「専門家に分析してもらう」
    そんなテクニカルな思考が先に立ち、
    力が入りすぎて、一歩が踏み出せなくなっていたのだと思います。

    改めて感じました。
    『そもそも』に立ち返れていないだけです。

    誰のためにやるのか。
    何のためにやるのか。

    再生数やアルゴリズムよりも、
    まずは「誰か一人の役に立つ」。

    そこに立ち返ろう、改めて整理しよう、と思います。





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