• 2026.01.06 社長コラム

    社員と社長の最高の幸せ




    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    私はこれまで、経営者として「尊敬されたい」「慕われたい」という感情は、捨てた方が良いと思っていました。

    会社、社員とともに成長することに全力を尽くす。
    その結果、尊敬される、慕われるのであれば良い。
    しかし、自らそれを求めると、人間関係や判断において、おかしなことが起きる。
    そんな経験から生まれた価値観でした。

    私は起業して25年の中で、
    「社長とは孤独なものだ」
    「自分と同じ意識レベルを部下に求めるのは無理だ」
    「全員に好かれる社長などあり得ない。全体を良くするためには、誰かにとって嫌われる判断も必要だ」
    そう学び、「尊敬されたい、という思いは捨てるべきだ」と思ってきたのだと思います。

    そんな私が、ある会社の社長と、ご家族、社員の方々と、じっくり話をする機会がありました。

    そこで、私の価値観は大きく変わりました。

    その場で強く感じたのは、社長が日頃語られている言葉と、日々の実践が完全に一致されているお姿でした。

    それは単なる「言行一致」を超え、身(しん)口(く)意(い)行動、言葉、心がすべて一致している、まさに「身口意一致」の在り方だと感じました。

    ご息女のお話からも、その姿勢は職場だけのものではなく、家庭でも、社外でも、何一つ変わらないことが伝わってきました。
    家でも乱れない、有言実行。

    公私に、表と裏がない。

    正直に言えば、私には、そこまでの境地にはとても行けていない。
    そう感じました。

    また、副社長が語られた次の言葉も、強く心に残っています。

    「これほど長時間、真剣に仕事に向き合い続ける方を見たことがない。本気で支えたいと思った。 本気で尊敬できる人の会社で働けることは、社員にとって幸せだ。」

    そして今回、はっきりと気づかされました。

    身口意一致を本気で貫く社長であれば、
    「本気で支えたい」
    「一緒に働けて幸せだ」
    そう思ってもらえる関係は、確かに存在する。

    尊敬は、求めるものでは無い。
    だが、在り方を貫いた先に、自然と生まれるものなのだと。

    そして、そうした関係を築けることこそが、社員にとっても、経営者にとっても、最高の幸せなのだと感じました。





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