ウォーターサーバーは、自宅で手軽に美味しい水を飲むことができる電化製品です。
水道水を飲むことに不安を感じる方も増え、水を購入することが当たり前になってきている近年、自宅にウォーターサーバーを導入する家庭も増加しています。
しかし、ウォーターサーバーにはさまざまな種類があり、どのウォーターサーバーが良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回この記事では、ウォーターサーバーの特徴や選び方、おすすめのウォーターサーバーを紹介します。
目次
ウォーターサーバーのおすすめ比較ランキング
いつでも手軽に美味しい水が飲めるウォーターサーバーですが、デザインや機能性、料金はメーカーによって異なります。
納得のできるウォーターサーバーを取り入れるた7めにも、これから紹介する15種類のウォーターサーバーのそれぞれの特徴を見ておきましょう。
スリムサーバーⅢはコンパクトかつ、インテリアに馴染む4色のカラー展開になっています。
ウォーターサーバーを取り入れたいけれど、置き場所に困るという方にもおすすめです。
また、スリムサーバーⅢは水を使用するたびにボトルが収縮されるので外部の空気が入りにくい構造になっており光センサーを利用することで電気代の節約にもなります。
ウォーターサーバーにお洒落さも求める方にはぴったりのデザインなので、インテリアとしても楽しむことができます。
月額料金 | (税込)1,987円~ / 12L (税込)1,771円 ~/ 7L |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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smartプラス|コスモウォーター
シンプルなデザインでどんな部屋にも馴染みやすいsmartプラス。 独自のWクリーン機能を搭載しているので水の鮮度を保ち続けます。
足元で簡単にボトル交換ができるので、女性や年配の方にもおすすめのウォーターサーバーになっています。
月額料金 | (税込)2,052円~ / 12L |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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スラット+カフェ|フレシャス
2019年にフレシャスが発売したのが、水だけでなくコーヒーも手軽に楽しめるスラット+カフェです。
朝のほっと一息タイムに美味しいコーヒーがすぐに飲める生活は幸福度を高めてくれます。
光センサーが部屋の明るさを感知して、ヒーターのオンオフをコントロールしてくれるSLEEPモード搭載で、電力も節約してくれます。
月額料金 | (税込)3,012円 / 18.6L |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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エブリィフレシャスmini
エブリィフレシャスminiの特徴は場所を取らないコンパクト性にあります。
搭載される浄水カートリッジは「不織布」「活性炭」「中空糸膜」「ATS」の4つの構造でできており、浄水機能を高めています。
また、水道水補充型なのでボトルの補充も不要!蛇口をひねるだけで美味しい水を飲むことができます。
月額料金 | (税込)3,300円 |
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ボトルの種類 | 水道水補充型 |
水の種類 | 水道水 |
機能 |
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ハミングウォーター|コスモライフ
料金もデザインもシンプルなコスモライフのハミングウォーターは、白黒の2色展開となっています。
浄水型ウォーターサーバーなので、水道水から水を補充することで綺麗に浄水(ろ過)してくれます。
ウォーターサーバーを取り入れることで、ボトルの保管場所や処分が面倒に感じるという方にも手軽さの点においてもおすすめです。
月額料金 | (税込)3,300円 |
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ボトルの種類 | 水道水補充型 |
水の種類 | 水道水 |
機能 |
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エブリィフレシャスtall
冷水と温水だけでなく、常温水も手軽に飲めるエブリィフレシャスtall。
約90℃まで温度を上げる再加熱機能も搭載しています。
赤ちゃんのミルクを作るのもエブリィフレシャスtallなら簡単! 目の離せない時期だからこそあったら嬉しい機能搭載のウォーターサーバーになっています。
月額料金 | (税込)3,300円 |
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ボトルの種類 | 水道水補充型 |
水の種類 | 水道水 |
機能 |
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シンプルウォーター
富士鳴沢の天然水パックを提供するメーカーが発売しているのがシンプルウォーターです。
卓上のウォーターサーバーの中で最も軽量になっているので設置場所の移動も簡単に行えます。
また、配送のタイミングも自由に選択できるので次回発送までに急いで飲まなくてはいけないというストレスもなくしてくれています。
月額料金 | (税込)2,250円/6L×3パック |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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ネオ|ウォータースタンド
ウォータースタンドのネオは有害物質を約99.9%以上取り除いて純水を抽出する浄水機能の高いウォーターサーバーです。
水道直結ウォーターサーバーなので、水の残量を気にする必要もありません。
また本体内部にタンクを搭載しているのが一般的ですが、ネオは本体内部にタンクを搭載していないので、衛生面的にも安心して利用できます。
月額料金 | (税込)3,850円 |
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ボトルの種類 | 水道直結ウォーターサーバー |
水の種類 | 水道水 |
機能 |
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デュオmini|フレシャス
ウォーターサーバー業界では初めて「UV-LED」を搭載したフレシャスのデュオmini。
機能性に特化したウォーターサーバーになっています。
フレシャスのデュオminiに搭載された「UV-LED」は、サーバー内部を定期的に光の照射で殺菌する機能です。
他にも省エネ機能、ノンフロン方式の冷却機能などを搭載、ハイスペックなウォーターサーバーをお探しの方にもおすすめです。
月額料金 | (税込)815円/1パック (税込)1,283円/サーバー代金 |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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ガーディアン|ウォータースタンド
「瞬間冷温水システム」を搭載することでタンクレスを実現しているのがウォータースタンドのガーディアンです。
高機能でありながらコンパクト、場所を選ばないサイズ感も人気の一つになっています。
高機能浄水フィルターを搭載することで、温水や冷水だけでなく常温水が使用できる便利なウォーターサーバーです。
月額料金 | (税込)4,400円 |
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ボトルの種類 | 水道直結ウォーターサーバー |
水の種類 | 水道水 |
機能 |
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アルピナウォーター|トーエル
NASAも採用している技術を使って水をろ過しているのが、トーエルのアルピナウォーターです。
水は純度99.9%!お子さまでも安心して飲むことができるのでファミリー層からも高い指示を集めています。
また、アルピナウォーターは決まったタイミングで水を受け取る定期便ではありません。
都度注文ですので、必要なタイミングに追加することが可能になっています。
月額料金 | (税込)842円/7.6L (税込)1,134円/12L |
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ボトルの種類 | リターナブルボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターは、 12L/1,350円(税込とコストパフォーマンス抜群のウォーターサーバーです。
初期費用やサーバーレンタル代、配送料も無料で利用できます。
コストを抑えてウォーターサーバーを取り入れたいという方にもおすすめです。
月額料金 | (税込)1,350円/12L |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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JLサーバー|ウォーターワン
ウォーターサーバーを取り入れたいけど置き場所がない! そんな方におすすめしたいのがスリムでコンパクトなJLサーバーです。
JLサーバーのサイズは「横幅31.5cm/奥行31.5cm/高さ102cm」です。
ウォーターサーバーの平均サイズは「横幅30cm/奥行30~40cm/高さ110~130cm」です。
JLサーバーのスリムさがよく分かると思います。
設置場所に困って導入を諦めていた方は、ぜひJLサーバーの申し込みを検討してみてはいかがでしょう。
月額料金 | (税込)1,998円/12L |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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スラット|フレシャス
フレシャスのスラットは、ウォーターサーバー下部にボトルの収納ができるので容量が9.3Lのボトルの設置も簡単!
冷水と温水だけでなく常温水も選べるのでシーンに合わせて便利に利用できます。
月額料金 | (税込)1,350円/9.3L (税込)1,436円/サーバー代金 |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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cado|プレミアムウォーター
タッチパネルを搭載したプレミアムウォーターのcadoは、誰でも直感的に操作ができます。
ボトル交換も手軽に行える下置きスタイルタイプなので、12Lのボトルもストレスなく交換が可能!
また、冷水タンクに外気を取り込みにくい構造を採用しているので新鮮な水を安心して飲むことができます。
月額料金 | (税込)3,974円/12L×2本 |
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ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
機能 |
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ウォーターサーバーの比較表
スリムサーバーlll|premiumwater | smartプラス|コスモウォーター | スラット+カフェ|フレシャス | エブリィフレシャスmini | ハミングウォーター|コスモライフ | エブリィフレシャスtall | シンプルウォーター | ネオ|ウォータースタンド | デュオmini|フレシャス | ガーディアン|ウォータースタンド | アルピナウォーター|トーエル | ワンウェイウォーター | JLサーバー|ウォーターワン | スラット|フレシャス | cado|プレミアムウォーター | |
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月額料金 | (税込)1,987円~ / 12L (税込)1,771円 ~/ 7L | (税込)2,052円~ / 12L | (税込)3,012円 / 18.6L | (税込)3,300円 | (税込)3,300円 | (税込)3,300円 | (税込)2,250円/6L×3パック | (税込)3,850円 | 税込)815円/1パック (税込)1,283円/サーバー代金 | (税込)4,400円 | (税込)842円/7.6L (税込)1,134円/12L | (税込)1,350円/12L | (税込)1,998円/12L | (税込)1,350円/9.3L (税込)1,436円/サーバー代金 | (税込)3,974円/12L×2本 |
ボトルの種類 | ワンウェイボトル方式 | ワンウェイボトル方式 | ワンウェイボトル方式 | 水道水補充型 | 水道水補充型 | 水道水補充型 | ワンウェイボトル方式 | 水道直結ウォーターサーバー | ワンウェイボトル方式 | 水道直結ウォーターサーバー | リターナブルボトル方式 | ワンウェイボトル方式 | ワンウェイボトル方式 | ワンウェイボトル方式 | ワンウェイボトル方式 |
ウォーターサーバーとは?
ウォーターサーバーは、専用のボトルをセットすることで温水と冷水がいつでも使える電化製品です。
近年、水道水への不安が大きくなり水を購入する方が増えているのですが、同時にウォーターサーバーを導入する家庭も急速に増えています。
ウォーターサーバーは手軽に水が飲めるメリットだけでなく、血流改善効果や美容効果も期待できる点から注目を集めています。
その理由というのも、ウォーターサーバーを導入することで自然と水を飲む習慣が身につくからです。
人間の体の約70%は水分で構成されています。 体内の水は汗や息からも体外に排出されます。
綺麗な水を常に補うことで病気のリスク軽減、美容効果を高めます。
購入しないと飲む機会の少ない水ですが、ウォーターサーバーの導入は水を飲む習慣にもつながり、さまざまな恩恵を受けることができるのです。
ウォーターサーバーの選び方
ウォーターサーバーは多くのメーカーから発売されています。
そこで、デザインや価格、機能性が異なります。
ウォーターサーバーに何を求めるかという点に着目して、納得のできるウォーターサーバーを選びましょう。
月々にかかるトータルコストで選ぶ
ウォーターサーバーを自宅に設置したら、月額料金が発生します。
月額料金の内訳は水代だけではありません。
- サーバーレンタル料
- 配送料
- メンテナンス費用
- 電気料金
ウォーターサーバーを導入することで、水代以外に上記の費用が発生します。
サーバーレンタル料は無料というメーカーもありますが、レンタル料が毎月発生するものまであります。
配送料に関しては地域によって異なることが一般的です。
お住まいの地域でどのくらいの配送料が必要になるのか事前に確認しておきましょう。
メンテナンス費用はメンテナンスが必要な月に発生します。
メンテナンスの頻度で年間のコストが異なりますので、ウォーターサーバーを選ぶ際の基準の一つとして考えると良いでしょう。
意外と忘れがちな電気代も、ウォーターサーバーを設置する前と後では異なります。
急激に電気代が上がるというわけではありませんが、ちりも積もれば山となりです。
ウォーターサーバーを設置することでどのくらいの電気代が必要なのか契約前に確認しておくようにしてください。
ボトルの種類で選ぶ
ウォーターサーバーには下記の2種類のボトルがあります。
リターナブルボトル方式 | ワンウェイボトル方式 |
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ウォーターサーバーにはリターナブルボトル方式とワンウェイボトル方式の2種類のボトルがありますが、違いは空いたボトルの処分方法です。
リターナブルボトル方式は配達時と同じ状態で保管が必要になるため保管場所が必要になります。
エコの観点から採用するメーカーも多く、すぐに処分できるワンウェイボトル方式と比較するとボトル代が安く抑えられるメリットがあります。
一方、水を飲み切ったら家庭で処分できるのがワンウェイボトル方式です。
保管場所に困らないという点に関しては魅力と言えますが、ボトル代は高くなりますのでニーズに合わせて選ぶ必要があります。
ウォーターサーバーの機能で選ぶ
ウォーターサーバーはライフスタイルに合わせた機能を重要視しましょう。
ウォーターサーバーを取り入れる家庭が増える中で、メーカーは他社との差別化を図るために新たな機能を搭載し、顧客獲得を狙っています。
せっかく自宅にウォーターサーバーを導入するなら、あって良かったと思えるものを選びたいですよね。
ウォーターサーバーの代表的な機能もチェックしておくと選ぶ基準も明確になってきます。
ウォーターサーバーの便利な機能 | |
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チャイルドロック機能 | 誤動作や出しっぱなしを防止する |
エコモード機能 | 暗くなると自動で電力を省エネに切り替える |
クリーニング機能 | サーバー内部を除菌する |
お子さんのいる家庭は、子どもが誤ってお湯を出すことは避けたいトラブルです。
安心安全にウォーターサーバーを設置するためにも、お子さんの万が一のトラブルを避けるためにもチャイルドロック機能付きのチャイルドロック機能を選びましょう。
また、ウォーターサーバーには「上置きスタイル」と「下置きスタイル」の2つのタイプがあります。
上置きスタイルは水の残量が分かりやすく、メーカーによっては停電時も水が出る仕様に作られているものもあります。
デメリットと考えられるのはボトル交換が負担になるという点です。
一方、下置きスタイルはボトルを下に設置するため水の残量が分かりにくいというデメリットがありますが、ボトル交換は手軽に行えるメリットがあります。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、ライフスタイルに合わせること、そしてボトル交換の負担も基準に考えると良いでしょう。
使用する水のタイプで選ぶ
ウォーターサーバーは宅配されたボトルを使用するボトルタイプと、自宅の水道水を使用する2つのタイプがあります。
宅配されたボトルを使用する場合、ボトルを設置するだけですぐに美味しい水を飲むことができますが、水がなくなると新たに注文しないといけません。
水の消費が多い家庭ではその分、費用がかさむので注意が必要になります。
自宅の水道水を使用する場合、蛇口をひねることで水を補給することができるのでなくなる心配はありません。
ただし、水道水を使用するので味はどうしても落ちてしまいます。
ウォーターサーバーは大半がボトルタイプなのですが、コスト面を考えるのであれば水道水を使用できるウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーは家庭で手軽に美味しい水が飲めるというメリット以外にも、私たちにさまざまな恩恵を与えます。
ここからはウォーターサーバーを導入するメリットについて見ていきましょう。
冷水と温水がいつでも使える
ウォーターサーバーは、いつでも熱湯と冷水が利用できます。
冷たい水を飲むために冷蔵庫で水を冷やす必要もありませんし、お湯を沸かす必要もありません。
ウォーターサーバーを取り入れる前では大したメリットに感じないかもしれませんが、実際にウォーターサーバーを使用することで手軽さを実感できます。
もちろん、冷水と温水を混ぜることで温度の調整も可能ですので、体がその時欲する温度の水をすぐに与えることができます。
重たい水を運ぶ手間が省ける
ウォーターサーバーを契約すると、定期的に玄関先まで重い水を運んでくれます。
2ℓの水は意外にも重く、車に運び、自宅まで運ぶのはなかなかの重労働です。
水が重く、本来購入したかった商品を諦めた経験、一度はありませんか?
2ℓの水と油を購入するだけでも負担は大きくなります。
買い物のストレスを軽減させる意味でも、ウォーターサーバーの導入は利便性を高めてくれます。
災害時の備えになる
日本は地震大国と言われています。
万が一の備えにもウォーターサーバーの導入は考えておくべき対策の一つになってきます。
地震の影響によって断水した時でも、ウォーターサーバーに水が入っていれば水を補給することができます。
自宅から避難しないといけない場合でも、ペットボトルに水を補給することが可能ですので、生命維持に必要不可欠な水が常備されている環境を作ることができるのです。
水を飲む習慣ができる
ウォーターサーバーを自宅に導入することで自然と水を飲む回数が増えます。
次回分のボトル交換前に水を無くさないといけないという意識も、水を飲む習慣に変えてくれます。
1日1.5ℓの水摂取が理想と言われていますが、その理由について理解できているでしょうか。
体内の約75%が水分でできています。 その水分は尿だけでなく汗や息から1日約1.5ℓ排出されており、排出された分の水分をしっかり補うことで体内の機能を活性化させています。
そのため綺麗な新しい水は常に補給する必要があり、水を飲む習慣は健康や美容のために欠かせません。
コンビニや自動販売機で自発的に水を買うということが少ない方は特にウォーターサーバーを導入することで水を飲む習慣を定着させると良いでしょう。
ウォーターサーバーのデメリット
ウォーターサーバーにはメリットだけではなく、当然デメリットもあります。
納得してウォーターサーバーを契約するためにも、ウォーターサーバー導入によるデメリットについても見ていきましょう。
設置・保管場所が必要になる
ウォーターサーバーは電化製品で、それなりに設置スペースが必要になります。
ウォーターサーバー床置きの場合「横幅30cm/奥行30~40cm/高さ110~130cm」。
卓上の場合「横幅25~30cm/奥行35~40cm/高さ47~80cm」が平均のサイズになっています。
間取りによってはウォーターサーバーを設置することで圧迫感を与えることもあるので、ウォーターサーバーのサイズは契約前に確認しておきましょう。
また、リターナブルボトル方式でもワンウェイボトル方式であっても、予備ボトルの保管場所が必要になります。
リターナブルボトル方式は、飲み切った後も配達時と同じ大きさで保管が必要になるので、常にボトル1本分の保管場所の確保が必要です。
ボトルが邪魔に感じる方は飲み切ったあとは処分できるワンウェイボトル方式を選ぶようにしましょう。
ボトル交換が大変
ウォーターサーバーの水ボトルは一般的に12ℓです。
玄関までは業者さんが水ボトルを運んでくれますが、ボトルの設置はご自身で行います。
12ℓの水ボトルですので重さにして12kgあります。
上置きスタイルのウォーターサーバーだと、女性や年配の方には負担が大きくなることが考えられるので、下置きスタイルのウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。
ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーを契約することで月額料金が発生します。
初期費用や契約解除料は一時的な支出になりますが、月額料金は毎月発生しますので、家計を圧迫しない料金で契約しないと継続が困難になります。
また、衛生面でメンテナンスが必要になるのでメンテナンスのタイミングでプラスの料金がかかる月もあります。
ウォーターサーバー契約前に、月々の支出、そして年間で必要な総額も明確に出しておくようにしましょう。
ウォーターサーバーに関するよくある質問
ウォーターサーバー導入前に気になる疑問を解消しておきましょう。
ウォーターサーバーは水道水と何が違うの?
ウォーターサーバーから出てくる水と水道水の違いは残留塩素の有無です。
日本の水道水は「世界一安全な水」と言われていますが、近年、水道水を飲む家庭は減少傾向にあります。
「世界一安全な水」であっても、水道水は塩素による消毒は行われていません。
環境汚染なども問題視される今、水源の質も落ちています。
水道水を飲むという行為に懸念点を抱く方が増える中、ウォーターサーバーであれば残留塩素のない美味しい水を体に与えることができます。
ウォーターサーバーのおすすめはどこ?
さまざまなメーカーからウォーターサーバーが提供されています。
独自の機能を強みにするメーカーもありますし、コスト勝負のメーカーもあります。
たくさんの選択肢がありますので、ライフスタイルやニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。
今回、紹介したウォーターサーバーもぜひ参考に納得のいくウォーターサーバーを選んでください。
ウォーターサーバーには解約の縛りはあるの?
ウォーターサーバーは契約時に「○○ヶ月の契約が必要」と解約のタイミングに縛りのあるものもあります。
もちろん契約に縛りのないものもありますので、継続できるか不安という方は契約に縛りのないものを選んでおくようにしましょう。
ウォーターサーバー|まとめ
ウォーターサーバーのある生活は幸福度を高めるだけでなく、健康や美容効果も高めてくれます。
近年、水道水への懸念点からウォーターサーバーの需要も高まっていることもあり、多くのメーカーは独自の機能を搭載してウォーターサーバーを提供しています。
選択肢が増えることは嬉しいのですが、どのウォーターサーバーがいいのか迷うという方も多いでしょう。
ぜひ、今回紹介したウォーターサーバーも選択肢に加えてみてください。
ライフスタイルやシーンに合わせて納得のいくウォーターサーバーを家庭に導入して、ワンランク上の生活を楽しみましょう。